年別アーカイブ 2015年12月11日

顔のシワやタルミが気になる場合、一番効果を実感出来る方法といえばフェイスリフト手術でしょう。
シワやタルミを取り除くので、10歳前後の若返りの効果を期待できます。
きらないリフトアップ法を試してみたけど、あまり効果を感じられない、効果が続かなかった方が検討される事が多いです。
手術場所と期待できる効果を考えてみます。

額の生え際を切る手術

額のシワ・タルミの手術は、頭皮からのアプローチで上に持ち上げるように行います。
髪の生え際で行く事が多いので、髪で隠す事が出来る為、術後傷が治るまで隠す事が容易です。
額のシワやタルミに効果があるだけでなく、目元も持ち上がるので、目元の若返りの効果もあります。

こめかみの手術

目元や目尻のシワ・タルミ、まぶたの下垂、下がった目尻などに効果があります。
こめかみなので髪で隠しやすく、傷が目立ちにくいです。

耳の前を切る手術

頬のタルミや深い法令線、目尻のシワ・タルミに効果があります。
切る箇所を広げる事によって、アゴや首のタルミに効果を持たせる事も出来ます。

耳の後ろを切る手術

あごの下から首のシワ・タルミに効果があります。
首やあごのラインは年齢が出やすい場所で、自分でごまかす事が難しい場所なので気にされている方は
多いのではないでしょうか。

こめかみあたりから耳の後ろにかけて手術

フルフェイスリフト、と呼ばれる事が多いです。顔の全体に効果があります。
目元のシワやタルミ、たるんだ頬やアゴのラインまで持ち上げる事が出来ます。
髪の生え際にそって切るので、傷は目立ちにくいです。
いずれの手術でも、傷は目立ちにくく跡が残らないように手術をしてもらえます。
タルミは自分で改善する事が不可能に近いものなので、手術で若々しい10年前の自分を取り戻してください。

フェイスラインが完全に崩れてしまったら、フェイスリフトを考えてはいかがでしょうか。クリニックによってさまざまな施術法があります。自分のできそうな施術を調べてみましょう。

〈フェイスリフトの種類〉

たるみ方がさまざまなように、リフトアップするための施術も種類があります。大きく２つに分けてみると「切る」「切らない」があります。「切る」ものであれば、比較的リスクと手術時間の短いSMAS（スマス）法、サブSMAS（サブスマス）法、SMASectomy(スマセクトミー)や、大きいリスクと手術時間が長めのligament（リガメント）法などがあります。「切らない」ものには、糸でひきあげるシルエットリフトやミントリフトなどがあります。傷跡がめだたないメリットがあるのでこっそりやりたい人にはオススメです。糸で皮膚下の層を頭頂部に向かって引っ張るような感じでしょうか。施術に使われる糸の種類も色々あります。しかし、「切る」フェイスリフトにくらべるとプチアップ程度です。ヒアルロン酸注入や脂肪吸引などを組み合わせるといいでしょう。

〈ダウンタイムについて〉

リスクの大きさによってダウンタイムは変わってきます。切った場合の術後は抜糸をするなど、どの施術を受けても何度かクリニックへ通院する必要があります。１週間ほどすれば腫れが落ち着いてきますが、１〜２か月もすれば理想の姿になっていることでしょう。
効果や持続性、ダウンタイムも施術が大がかりになればなるほど長くなります。自分の気になる部分と、理想が明確となっていればどの施術をすればいいのか相談しやすいです。価格も大がかりになればなるほど金額が高くなります。通院する費用も念頭におく必要があります。また、その時に施術したら「おしまい」ではありませんので、自分の気に入った誠実な対応をしてくれるクリニックを選ぶといいでしょう。

フェイスリフトをするにはどのくらいのお金がかかるのでしょうか。やってみたいと思ったら、まず初めに気になるのは価格です。クリニックによってオプションがついたりすることもありますので、大体の金額を想定してから相談するとよさそうです。

〈価格はピンキリ！？やりたい部位と方法で標準価格を調べよう！〉

ミニフェイスリフトは顔の一部分を切らないでリストアップするものです。フルフェイスリフトよりリスクが小さいので価格は安いといえるでしょう。ボトックスやヒアルロン酸を注射して皮膚下にある根強いシワやほうれい線を消すリフトアップの場合は、注入する液の量と品質によるところが多いです。また、脂肪吸引はピンキリな部分があります。注射にしても吸引にしてもあまり安いと、量が少しだったりとあまり効果が期待できない場合があるそうです。他にも糸を使ってリフトアップするものについては、注射するのと違ってアフターケアの通院が必要となってきます。
また、フルフェイスリフトについては顔の全部を引き上げる大がかりのものとなりますので価格もそれなりにかかります。７０〜１２０万円と幅広いのですがクリニックによって施術方法も違いますし、脂肪吸引やボトックス注射をセットしている価格だったりする場合があるので違いがでてくるようです。施術数や症例が多いところほど表面の皮膚を引き上げるだけでは効果が見込めず、研究されつくした価格と言えるでしょう。その分だけ持続時間も長くなりますし、納得できる価格となっているようです。
効果は個人差があり、ミニリフトであれば１年ほどで元に戻る人もいるそうです。ミニにするかフルにするか、どちらにしても加齢に背くわけですから、長くクリニックにお世話になることを考えてお金を準備する必要があります。
「フェイスリフト」をしてアンチエイジングしてみたいと思っている女性は近年増加傾向にあります。
しかし、顔のリフトアップにはいろいろな方法があるので、治療法の選び方が分からないと言う事も出てくるでしょう。
治療法の違いにはどのようなものがあるのでしょうか。

〈リフトアップ治療と持続性〉

リフトアップ治療にはいくつかリスクを伴う切るまたは糸を使った治療法があります。
これらの治療法は、効果的でありながら持続性もあると言われています。
しかし、いくつかのリスクを伴う事から最初からチャレンジするには敷居が高いと感じる方も多いようです。
そこで、ローリスク、ローリターンなリフトアップ治療をすると言う方も増加傾向にあるようです。
具体的には注入系や、照射系治療になります。
しかし、ローリスクな分、効果の持続性は前述した治療法に比べて短いので、定期的にケアをする必要が出てきます。
持続性を考えて治療を行うのであれば、リスクを理解した上で切るまたは糸を使った治療をする事が良いのではないでしょうか。

〈切るリフトアップ治療をするなら、小さな範囲から始めるのがベター〉

切るリフトアップ治療を行うなら、広範囲にわたる治療よりも、小さな範囲で先ずはお試し感覚で治療をしてみる事が良いでしょう。
自分に合っているかどうかを確かめる為にも、ハイリスクを避ける為にも、有効な手段だと言えます。
例えば、眉下切開（眉下リフト）等であれば、広範囲と言うわけではありませんし、それでいてリフトアップ効果を感じやすい部分なので、最初の一歩としては適していると思います。
頬のような広範囲では無く、ちょっとした小さな部分から治療を進めていく事で、ナチュラルにアンチエイジングをする事も可能だからです。

フェイスリフト手術を受ける際、不安になる事は様々あると思います。その中でも一番不安に感じる事といえば
手術を受けた後、回復期間についてではないでしょうか。
フェイスリフト手術を受けた後の回復期間ダウンタイムについて調べてみました。

手術後の腫れや痛みは？

糸を入れるだけのフェイスリフトでは、手術中もあまり痛みは感じず、術後の痛みも少ないようですが
切る手術の場合は、術後はやはりそれなりの痛みはあります。ですが、痛み止めなどもきちんと処方されるようなので
痛みでもがき苦しむ、などといった事はないでしょう。
切った場合は、やはり少しの腫れはあり、１〜２週間ぐらいむくんだような腫れが続きます。
フェイスリフトの場合は、切る箇所は目立たないような箇所で行うため、万が一傷口が晴れても、だいたいは髪の毛で隠れる場所なので
人前に出られないほどのひどい腫れはないようです。

実際に効果が表れるのはどれぐらい経ってから？

切らない手術の場合には、すぐに顔が変わってきた事を実感できます。次の日にはメイクなどもできます。
切る手術の場合は、前述しましたがむくみが取れる2週間後ぐらいからフェイスリフトを実感出来るようになります。
もちろん先生の技術や個人差で変わってきますが、長くても１ヶ月後には若返りを実感できるでしょう。
切るフェイスリフトは、やはり効果が長く継続する点が魅力です。切らない場合は、やはり効果は長続きしないので
また気になりだしてしまい、再度手術を受ける方が多いようです。

何度も受ける事は可能なのか？

切る場合も切らない場合も、やはり手術を受けた場所以外の所が気になり、また手術を受けたくなる方が多いようです。
フェイスリフトの手術は、整形外科で行うものですが、元々のお顔を変える整形手術とは違いますので
何度も受ける事が可能です。もちろん、医師と相談の上、前回とは違った対応をする場合もあります。
整形手術と聞くと、何ヶ月も顔中に包帯を巻いて外出が出来なくなるのでは、といった不安を抱きますが
フェイスリフトの場合は、人に気付かれにくい場所から手術を行うのと傷跡がキレイに治りやすいようです。
元々の目的が顔を変える整形手術とは違い、昔の自分の顔を取戻す手術なので、あまり深刻にならずにクリニックで相談してみても
良いのではないでしょうか。